後半戦突入。

塾講師になりたての、まだ二十歳を過ぎたばかりの頃


根拠のない自信に満ち溢れていた、そんな時に出会った先輩講師の忘れられない言葉があります



「自分たちはお金をもらって仕事をしてるんだから、生徒が言うことを聞く・成績が上がる、そんなのは当たり前の事


その先で何をする事が出来るか?それを考えていくのがこの仕事の醍醐味なんだよ!」



何年経っても、何十年経ってもこの言葉が今の自分を支えています


もちろん前提条件をクリアするだけでも至難の業ではありますが


常に高みを目指し、現状に満足しない、してはいけないという基本スタンスを教えられたあの日あの時


ファミレスの窓側の席で語り明かした、あのかけがえのない一時


辛い時・苦しい時・だめになりそうな時


あの時の言葉が、新しい一歩を踏み出す力になっているんです


混沌とした今この時、何を思い、考え、語り伝えるべきなのか?


未だ何が出来ているとも思いませんが、こんな時だからこそ、誇りを持って志事をしたいと思います